バックナンバー

 

第15号 2024.3.1

                   目次

 

若尾儀武 「クニを覗く」

野木京子~小さな詩

    「道しるべ」

    「天上の教室」

    「国鉄アパート」

    「運ばれたことがあった

    「遠くから檸檬色」

柴田秀子 「ハンミョウ」

     「ヘリコプター」

     「竹の花」

鈴木正枝 「ある試み」

     「ふたつの位置」

田尻英秋 「悲しい影」 

冨岡悦子 「いざようよ」

     「海図を読む」

     「カラのフネ」

河口夏実 「さんびか」

    「ボクシングジムに通う」

    「あおい真珠」

陶原 葵 「廃線行 

     プラットフォームⅡ

多田陽一 「口紅色の風」

立木 勲 「ヨンや、

      僕は今どこにいて、

      どこに行くのだろう」

 

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

 

陶原 葵「中原中也 つれづれ

   ――晩年の作について

野木京子「うしなったものを拾い集め

   て、永遠へ向かっていく

   張文經詩集

   『そらまでのすべての名前』を読んで

 

鈴木正枝「思い出の中の啄木」

多田陽一「横浜大空襲

        野毛山のこえ」

 

   編集後記 若尾儀武

 

 


第14号 2023.8.20

                   目次

 

鈴木正枝 「共有される沈黙」

     「出会う」

野木京子~小さな詩七篇

    「空をしのびこませる」

     「葉の間」

     「アップライトピアノ」

     「ひかりのゆめ

     「知らない浜辺」

     「小首をかしげる

     「祝ミレニアム」

冨岡悦子 「船を送る」

河口夏実「ソングバード」

    「アルファベット」

    「花屋」

陶原 葵「二番目の指

多田陽一「こと切れそうな陽に

   白いハンカチをかざそう」

     「からすうりの海」

     「風葬」

    「小百の森の 窯の火」

田尻英秋「濡れた手」 

    「割られた砂時計」

    「レタブロ」

 若尾儀武 「己を担ぐ」「棺」

    「尖り石」

 立木 勲 「むくげの花

    「僕らは、今、

   どこを歩いているんだい」

柴田秀子 「テーブルに海が」

     「焦りを2ケ」

     「時のジグザグ」

 

 

 

 

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

 

鈴木正枝 「画家・有元利夫の

                          大きな女の人」

陶原 葵「中原中也 つれづれ

   ――名前について

野木京子「めっけもの」

 

   編集後記 若尾儀武

 

 

 


第13号 2023.2.20

                   目次

 

河口夏実「ワルツ」

    「ラジオの日々」

    「ちいさな海」「小春」

陶原 葵「廃線行 

    プラットフォームⅠ」

田尻英秋「一瞬だけ」 

    「鱗翅目の翅」

   「ビンの底になってゆく」

鈴木正枝 「企み」

     「今あの家は」

     「残されたもの」

多田陽一「ばあちゃんの竈」

     「白い指さき」

若尾儀武 「無題詩篇」

野木京子 「空の河原」

     「水母の日記帳」

     「じぐざぐを踏む」

柴田秀子 「さざ波はどこから」

     「泉の湧くところ」

     「百穴」

立木 勲 「ヨンや、さあ、道を

     見つけに行こう」

 

冨岡悦子 「斐伊川相聞」

 

    

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

 

多田陽一 「野毛山へ 久保山へ

             横浜大空襲 都橋、

                  太田橋をかけていった人々

陶原 葵「中原中也 つれづれ

   ――「Dada的」について

 

 

   編集後記 若尾儀武

 

 

 


第12号 2022.8.25

                   目次

 

若尾儀武 「無題詩篇」

 

多田陽一「空のこえ」

    「ICUの夜の灯に」

    「鈴の音」

鈴木正枝 「ある朝のかたち」

     「交差点で」

     「根にもつ」

田尻英秋「造花の花」 

   「うさぎの目をした少年」

    「肉声だけの世界」

野木京子 「西日の神様」

     「樹木も叫びの粒を

       空へ上げる」

柴田秀子 「冬の耳」

     「浜のある町へ」

     「河津の桜」

立木 勲 「北の工場から

    あなたは帰る

      (コロナの街の

     ドン・キホーテ15)

   「波を歌うヨンと君へ

     (コロナの街の

       ドン・キホーテ16)

冨岡悦子 「斐伊川相聞」

河口夏実 「ラジオの日々

      「海鳥の島」 

    

 

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

野木京子 「記憶と伝承と

  低い視線が綾なす織物

  望月遊馬詩集

  『燃える庭、こわばる川』

   を読んで

多田陽一 「青木橋の上で

   横浜大空襲と

   郷静子の『れくいえむ』

鈴木正枝「草間彌生を読む

     ――すみれとともに

 

 

   編集後記 若尾儀武

 

 

 

 

 

 


第11号 2022.3.1

                   目次

 

鈴木正枝 「夜の仕事」

     「柘榴酒」

     「ひとり静かに」

多田陽一「迎えに

     出てこなかった人」

    「一九六五年の大晦日の

     露地の奥

若尾儀武 「影踏み

      「隅」

      「椅子取り」 

野木京子 「小舟と声」

冨岡悦子 「斐伊川相聞」

柴田秀子 「かたんこ」

     「魚が一匹

     「道が廃るらし

立木 勲 「「ふたりのケグリ」

  への手紙 (コロナの街の

     ドン・キホーテ12)

   「ヨンヒ、二十の言葉

     (コロナの街の

       ドン・キホーテ13)

田尻英秋「世界のまんなかの洞」 

河口夏実 「星月夜

    「オレンジ号 

     忌野清志郎にささげる

    「貝殻の家」

佐藤 恵 「ミモザ」

     「光る汀」

 

~ゲスト寄稿~

 北川朱実

   「コンクール

   「水のゆくえ」

 

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

多田陽一 「横浜 中村川沿い

   を歩(後)

  横浜大空襲、橋を渡った

  母子、睦地蔵尊と宝生寺

野木京子「黒光りする死後の風景

  吉田文憲詩集「ふたりであるもの」

       を読んで

鈴木正枝「お寺の幼稚園」

若尾儀武 「水掻き」

田尻英秋「ヴァージニア・

  ステレットの

  「タングルウッド物語」」

柴田秀子「和綿に興味をつなぐ」

立木 勲「創作者である友へ

 (コロナの街のドン・キホーテ14)

 

 

   編集後記 若尾儀武

 

 


第10号 2021.8.30

                   目次

 

冨岡悦子 「斐伊川相聞」

柴田秀子 「鹿の角」

     「白葱の記憶

     「不明を囲みつつ

河口夏実 「RADIO

田尻英秋「涙で濡れた坂  

   ある画家志望者の手記より

佐藤 恵 「六月の扉」

立木 勲 「梅の林 

    コロナの街のドン・キホーテ8

     「ふたりのケグリ 

    コロナの街のドン・キホーテ9

     「キリルン・チョルセ 

  コロナの街のドン・キホーテ10

多田陽一 「ゼリーの重さ」

       「眠り

野木京子 「つぶつぶ」

       「音無し

鈴木正枝 「雨季」

     「それからあとは」

      「昼下がり」

若尾儀武 「あやし唄

      「駅前天使」

      「背徳」

 

~ゲスト寄稿~

 金井雄二

   「日本文学学校と

  サークル「P]での菅原克己

 福島直哉

   「海と心音

   「柏の掌」

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

立木 勲 「コロナの街のドン・キホーテ11

 映画『執炎』から村上春樹まで

若尾儀武 「マスク下の雑感」

柴田秀子 「七夕まつり・伝統的七夕」

野木京子 「水の球」

河口夏実「壁に映し出されるもの

  映画『イリュージョニスト』

   に寄せて

冨岡悦子 「豊饒な空虚 

      宗田とも子連作詩「海岸廻り 

      旧植物園跡地」を読んで

多田陽一 「横浜 中村川沿い

     を歩(中)

     横浜大空襲、

    玉泉寺厄除地蔵と狸坂

 

 

  編集後記 若尾儀武

 

 

 


第9号 2021.3.5

                   目次

 

野木京子「声が聞こえるほうへ」

  「どこにもいなくなったとき

    には光のなかにいる」

田尻英秋 「五月の部屋のなかから

   臨んだ光景」

多田陽一 「雨」

   「冬の空にはオリオン 

    ベテルギウスのひかり」

   「さらしの帯」

河口夏実 「やさしい日

     「雨の花」

若尾儀武 「ほうたる「礼状」

     「そうやすやすと」

佐藤 恵 「電車のカノン

冨岡悦子 「斐伊川相聞」

立木 勲 「痛みの向こう

        コロナの街の「ドン・キホーテ」4

     「辻の中から

        コロナの街の「ドン・キホーテ」5

     「北の工場へ

        コロナの街の「ドン・キホーテ」6

鈴木正枝 「返品」

     「落日のあとに」

     「柚」

柴田秀子 「回復力」

     「お面が二つ」

     「気を張って」

 

~ゲスト寄稿~

 佐藤洋子 

   「南島の感性、

     ミホさんと母と

 水嶋きょうこ

  「死者たちの叫びを抱きしめ

    続ける 『反暴力考』小論

 

  

~エッセイ/タンブルウィードの庭

立木 勲「コロナの街の「ドン・キホーテ」7

      命がけで詩を書くこと  

           最果タヒの詩から

若尾儀武 「名変え」

多田陽一 「横浜 中村川沿いを歩く 

          幼い金子文子が走った路、

          そして郭沫若と東野伝吉の詩

柴田秀子 「新博物館と画家」

野木京子 「ロードムービーな日々」

鈴木正枝 「五十枚の子どもたち

佐藤 恵 「港町の理髪店」

 

 

  編集後記 若尾儀武

 


第8号 2020.8.25

                   目次

 

立木 勲 「コロナの街の「ド

  ン・キホーテ」1(前夜)」

  「コロナの街の「ドン・キホ

   ーテ」2(テレワー ク)」

河口夏実 「海鳥」

    「せわしく飛んで、外で

        紛れて」

鈴木正枝 「少女」「少年」

     「秘密」

柴田秀子 「半島・春の日に」

     「紋白蝶」「錨草」

田尻英秋 「のっぺれぼうの顔」

     「ヘリコプター

若尾儀武 「海辺のノート

     「銅貨」「拮抗」

佐藤 恵 「あわれみのプロメテ

      ウ ス」

      「球根を植える」

冨岡悦子 「二匹の蟹」

     「文庫本」

     「空豆ベッド」

     「鏡文字」

多田陽一 「悪戯」「ふしぎ」

     「せんべい」

     「なにもない空間に」

 

 ~ゲスト寄稿~

 日吉千咲 

   「帰れない夏に先立って」

      「某果て」

   

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

   佐藤 恵 「樵の娘」

 柴田秀子 「結びと縄文の布」

 田尻英秋 「江代充と岩成達也」

 立木 勲 「コロナの街の

      「ドン・キホーテ」3 

        (ロニクル)」

 若尾儀武 「裏」

 鈴木正枝 「紡いで織って そして 

     柴田秀子詩集

      『遠くへいくものになる』

              を読む」

 多田陽一 「横浜 堀割川沿いを

      歩く 椎名通蔵と大川

      常吉」

 

 編集後記 若尾儀武

 


第7号 2020.3.20

 

                   目次

 

佐藤 恵 「二〇一四年春、

                           奈曽川にて」

          「二〇一四年秋、

                       子吉川 を渡る」

       「草を刈る

                 ――ふたばたちよ」

柴田秀子 「月に帆」「視野」

     「落葉」

立木 勲 「昼のヨダカ」

     「飛べないわたしと

                           昼の ヨダカ」

   「ヨンや、僕は両手を

         秋の空に差し上げました」

田尻英秋 「戸塚、バスセンター前

       交差点」

     「産ぶ声喫茶

     「私たちの言葉」

河口夏実 「二階から」

                「麦わら帽子がとばされ

       てしまう」

     「悲しいことばかり」

宗田とも子「音沙汰」

     「じゃがいも」

     「やさしさの 角」

     「読書」「海岸植物」

     「草原のすべり台」

冨岡悦子 「反暴力考」

多田陽一 「倒木」

              「母がまえで 

                 父がうしろ」

     「透明な水」

鈴木正枝 「待ち合わせ」

   「井戸があったところ」

     「置き手紙」

若尾儀武 「畦にたつ男」

     「鬼瓦」「天国」

 

 ~ゲスト寄稿 詩篇

 小野寺厚志「夢見ヶ崎」

      「扇島の父」

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

   鈴木正枝 「『いのちの半ばに』

         ピアスを読む

 佐藤 恵 「庭仕事奮闘記」

 立木 勲 「社会科学の端緒と詩

         をつくること」

 柴田秀子 「養蚕のあれこれ」

 冨岡悦子 「増幅する木霊

   福島直哉の詩「春の幻燈」を読んで

 田尻英秋 「根室の画家、茂木幹

         について」

 若尾儀武 「辞退」

 多田陽一 「金子文子と横浜」

 

 編集後記 若尾儀武


 

第6号 2019.9.20


                   目次

 

 鈴木正枝 「花の行為」

     「丘の上で」

     「真冬の日の出来事」

立木 勲 「詩が生まれる街の、ア

       トム」

     「あなたの働く街の、わ

        たし」

   「そして、「いのち」が

        眠る街」

冨岡悦子 「反暴力考」

宗田とも子「その時 蔓は 伸び

        て」

     「響き」「馬酔木」

     「コインを入れて動く 

       仔馬に乗る」

若尾儀武 「とんど焼き」

     「おまけ」

     「ほどほどの辺り」

田尻英秋 「あきつしま」

     「コラージュ~岡上淑子の

         作品に触発されて

     「銀の船」

柴田秀子 「山巓から」

    「ドイツトウヒの林間で」

     「砂」

河口夏実 「ラジオの日々」

多田陽一 「時計はいつ止まった

       か」

     「そのときのぼくは」

    「この国の崖から落ちて

        いく」

 

 

~ゲスト寄稿 詩篇

 金井雄二 ~雨期の最中に書いた

       詩四つ

   「朝」「素晴らしい詩」

   「雨になる」

         「一日の終わり」

 阿部日奈子「予兆」

 坂多瑩子「ごっこ遊びをしよう」

      「喫茶ネモ」

 ~ゲスト寄稿 書評

 多田陽一『きみちゃんの湖』を読んで

  佐藤 恵「詩というプリズム」

 田尻英秋『こよりの星』を読んで

  福島直哉「誰かの記憶になる

                    場所」

 

~エッセイ/タンブルウィードの庭

 鈴木正枝 「散骨」

 柴田秀子 「わたしのすきなも の」

 若尾儀武 「ドクダミの花」

 河口夏実 「本を伏せて」

 立木 勲 「21世紀の青年作家

               を訪ね、そしてヨンヒ

      の兄が死に」

 

  編集後記 若尾儀武

 


 第5号 2019.3.1

 

        目次

 

冨岡悦子 「反暴力考」

鈴木正枝 「ゆうパック」「秋陽」

     「立ち話」

若尾儀武 「漢字練習帳」「元日」

     「田帰り道」

宗田とも子 ~海岸廻り 旧植物園

      跡地~

     「陽だまり」「靴音」

     「はまゆう写真館」

     「はい」「おかえり」

     「縁側」「いろは楓」

     「そのうちにね」

柴田秀子 「うたの内側」

     「生まれてみれば」

     「時が若いとき」

立木 勲 「猫を抱いて泣いた

      詩人 の 八月」

     「リトル プリンス 

      の 十月」

    「ウルム アネ ケグリ

     の 十二月」

河口夏実 「ラジオの日々」

大城 定 「瞳に宿る影法師」

    「さち子の手のなかの 

     ちっぽけな赤い耳栓」

    「挑む指」

田尻英秋 「生憎の雨」

     「スノードーム」

     「車輪のうた」

 

 ~ゲスト寄稿~

  新井啓子 「長靴を履く」

       「仕舞い」

  西村 勝 「転」

                    「豆腐やさん」

  たかとう匡子

    「意地わるい魔法使い」

     「お守りを買ったら」

 

  

~エッセイ/

     タンブルウィードの庭~

立木 勲 「21世紀の青年作家

      たち」

大城 定 「靴と裸足」 

冨岡悦子「渚へのオブセッション 

       菊井崇史詩集

      『ゆきはての月日をわかつ伝

        書臨』を読んで」

鈴木正枝「Observer 

    菊池怜司の銅版画に寄せて」  

若尾儀武 「改姓」

柴田秀子「北の民俗をよく知る人」

 

~編集後記~ 若尾儀武

 

 


第4号 2018.9.25

        目次

 

大城 定 「始業チャイム」

     「ひろとくんの手帳」

     「きみちゃんの湖」

宗田とも子「たまご」「柿の木」

     「返信」

若尾儀武 「身延線」

     「窪みから」

     「消す」

田尻英秋 「雲」「回転扉の日々」

     「編むひと」

柴田秀子 「祈る」

  「イホージンになったとして」

     「落葉松 カラマツ」

鈴木正枝 「はる」「鬼薊」

     「梅雨冷え」 

冨岡悦子 「反暴力考」

立木 勲 「ヨンヒ

      (韓国から来た妻)」

河口夏実 「ラジオの日々」

 

~ゲスト寄稿~ 

  細田傳造「片目瞑って」

  鳥飼丈夫「幻影の街」

      「丘の上の図書館」

  柴田千晶「喜楽苑 scene11」

    「ミツコさん scene12

 

~平岡敏夫、追悼

    平岡敏夫 遺稿二篇

              「塩飽から遠く離れて」

      「なんきん作り」

 

「平岡敏夫先生の消えぬ過去」

                          (阿毛久芳)

「平岡少年と戦争~『在りし日々の証

   に』を読む~」      (井川博年)

「をりふし、そして長きにわたる光

  と風                  (陶原 葵)

「花吹雪」 (池井昌樹)

「蒼空をみつめる」(福間健二)

「塩飽の人 平岡敏夫さんを悼む

                          (北川 透)

「合掌」(若尾儀武)

 ~平岡敏夫 書誌~陶原 葵編

 

 ~エッセイ 

             タンブルウィードの庭~

柴田秀子 「信州小諸の風穴」

立木 勲「詩をつくるということ」

若尾儀武 「公衆電話」

河口夏実 「星祭り」

大城 定 「座席に降った雨

        ~ある丹下左膳考~

冨岡悦子 「刺」

 

~編集後記~ 若尾儀武

 


第3号 2018.3.15

                        目次

 

立木 勲 「十二月の末の日に」

               「かんだ」

     「同じ風にそよがれて」

宗田とも子「春のコラージュ」

               「みみずの散歩」

     「遠い水」

河口夏実 「ラジオの日々」

 

~ゲスト寄稿~ 

  斎藤恵子「うさぎ島」

              「軍手の親ゆびには」

  広瀬 弓「雑木林の戻り道」

   「落ちていった小石が教えた

           かったこと」

  福島直哉「春の幻燈」

  平岡敏夫「~ありし日々の証に~

               弟 上靴」

   

田尻英秋 「長後街道」

              「光の浮標」「柏尾川」

若尾儀武 「~枇杷の葉風土記~ 

      答 キャラブキ 

                 出征 指」

柴田秀子 「盆」

               「小さなビーナス」

     「来ない夜明け」

鈴木正枝 「花の名前」

               「余分なもの」

     「傾いていく」 

冨岡悦子 「反暴力考」        

大城 定「ニンニクのにおい 

               玉ねぎのなみだ」

        「うっすらと色づいた唇が」

     「あっくん!」

 

 

  ~エッセイ 

              タンブルウィードの庭~

 田尻英秋 「実家の解体

 立木 勲 「地球のまわる音をた

                    ずねて」

 冨岡悦子 「球根の眠り」

 柴田秀子 「古瓦」

 大城 定 「冬の鎌倉をいく

    名優・丸山定夫の影を追って

 若尾儀武 「延伸」

 鈴木正枝 「干支」

 

~編集後記~ 若尾儀武

 


第2号 2017.9.8

       目次

 

田尻英秋 「粒立ち川」

立木 勲 

  「妻1(僕らをつなぐもの)」

    「妻2(花)」

    「妻3(春の日に)」

    「妻4(日傘をさして)」

宗田とも子「海岸廻り 

                 旧植物園跡地」

     「手頃なへり」

     「伸ばして 曲げる」

若尾儀武 「~枇杷の葉風土記~ 

   つむじ風 水たまり 英霊」

大城 定 「地球がまわる」

     「こうちゃんの宝箱」

     「先生 わたしね」

河口夏実「屋根よりもたかく

               から散り」

柴田秀子 「野原に」「海辺へ」

     「風のモニュメント」

鈴木正枝 「そして朝」

              「小さく白い」

     「昼と夜と」           

 

 ~ゲスト寄稿~ 

 平岡敏夫「~ありし日々の証に~

      別れの電話  准尉」

 

 冨岡悦子 「反暴力考」

 日吉千咲 「drive」

         「実在が疑われる夜の出現」

      「三連ゼリー」

 齋藤恵美子 「ヴァッサー」

 

 

~小特集~

 『明峯明子全詩集』に寄せて

 「みずみずしい廃園」 松本憲治

 「不在の歓び」    野木京子

 「更新する死」    若尾儀武

 

~エッセイ 

            タンブルウィードの庭~

 立木 勲 「妻の故国にて」

 鈴木正枝 「ねぎの話」

 若尾儀武 「遠景」

 河口夏実 「腕をくんで」

 田尻英秋 「私を否む鳥たちとの

                     会話」

   柴田秀子 「苧麻とイザベラ

                    ・バード」

   大城 定 「石碑」

 

~編集後記~ 若尾儀武

 


 創刊号 2017.2.28

       目次

 

柴田秀子 「崖で話しかけた」

     「この失望は軽いか」

     「藻」「風にアネモネ」

河口夏実 「Flower」

大城 定 「日々を失うリズム」

     「振り子」

     「雨と砂とこの星と」

田尻英秋 「流離篇」

 

~ゲスト寄稿~ 

  野木京子「どろでもいいのにね」

  陶原 葵 「笥」

  谷合吉重 「浅草」「上州」

 

宗田とも子「身の回りにある

                 出口」「駅」

               「浜辺」「丘」

立木 勲 「梅の書を贈ります」

     「梅の書の御礼に」

     「ゆるい陽の中に」

     「役者であった君へ」

鈴木正枝 「春の交差点」

     「しずかな会話」「皿」

若尾儀武 「枇杷の葉風土記」

 

~エッセイ 

             タンブルウィードの庭~

   柴田秀子 「北前船」

 若尾儀武 「弟」

 田尻英秋 「光の渡り通路」

 宗田とも子「パール浅間」

 大城 定 「エクリプス」

 鈴木正枝 「暗なきところで逢え

                    れば」

 陶原 葵 「訪れ」

 

 ~編集後記~ 若尾儀武